あなたがたのうち、 だれがこの事に耳を傾けるだろうか、 だれが心をもちいて 後のためにこれを聞くだろうか。
どうか、あなたはわたしの戒めに聞き従うように。 そうすれば、あなたの平安は川のように、 あなたの義は海の波のようになり、
だから、自分の罪をぬぐい去っていただくために、悔い改めて本心に立ちかえりなさい。
主の声が町にむかって呼ばわる―― 全き知恵はあなたの名を恐れることである―― 「部族および町の会衆よ、聞け。
ただあなたは自分の罪を認め、 あなたの神、主にそむいて すべての青木の下で異なる神々に あなたの愛を惜しまず与えたこと、 わたしの声に聞き従わなかったことを 言いあらわせと、主は言われる。
もし、彼らに知恵があれば、これをさとり、 その身の終りをわきまえたであろうに。
ところが、この民はかすめられ、奪われて、 みな穴の中に捕われ、獄屋の中に閉じこめられた。 彼らはかすめられても助ける者がなく、 物を奪われても「もどせ」と言う者もない。
ヤコブを奪わせた者はだれか。 かすめる者にイスラエルをわたした者はだれか。 これは主ではないか。 われわれは主にむかって罪を犯し、 その道に歩むことを好まず、 またその教に従うことを好まなかった。
知恵があって、これを悟ることのできる人はだれか。主の口の言葉をうけて、それを示す人はだれか。この地が滅ぼされて荒野のようになり、通り過ぎる人もなくなったのはどういうわけか。